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膀胱がん

膀胱がんは、膀胱粘膜の細胞ががん化して発生するもので、組織学的には移行上皮がんが全体の90%を占めています。40歳代以上の男性に多く見られるがんで、年々増加の傾向にあります。

発症の原因としては、喫煙、コーヒーの飲みすぎ、緑黄色野菜の不足、発がん物質が含まれる食物の食べ過ぎ、薬物の影響、膀胱結石等の膀胱粘膜への慢性的な刺激などが挙げられていますが、はっきりとした原因はわかっていません。また、化学薬品や染料を扱う職業の従事者に発症率が高いようです。

膀胱がんには数種類のタイプがあるようで、それぞれ違った性格を持っているために、タイプごとの治療法が必要になっているようです。膀胱がんは膀胱内に多発する傾向があり、尿の流れの上流である尿管や腎盂にも同様の病変が存在している場合があります。

膀胱がんの症状

一部の例外を除き、まったく無痛の血尿、膀胱炎に似た下腹部の痛み。進行すると、尿が出にくい、尿の回数が多い、残尿感、排尿を我慢できないなどの症状が起こる。
がんによって尿管が閉塞すると、尿が膀胱に流れなくなり、その結果、尿管、腎盂が拡張してくる。こうなると、わき腹や背中に痛みを感じるようになる。

膀胱がんの発見方法

触診による腫瘤の有無、硬さ、可動性などの検査。
尿検査での血尿、尿細胞診による検査。
内視鏡による肉眼での検査。
膀胱壁の細胞を採取して病理学的に検査する。 造影剤を注入してX線撮影。
超音波による進行具合の検査。
CTやMRIでのがんの広がりと転移の検査。

膀胱がんの治療法

表在性のがんに対しては経尿道的膀胱腫瘍切除。
浸潤性がんに対しては、主に膀胱全摘術と尿路変更術に化学療法、放射線療法を併用する。
膀胱内のがんに対しBCGや抗がん剤を注入する方法が効果を上げているが、浸潤性のがんには適さないとされている。

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