様々ながんについて学ぶ(胆管がん)
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胆管がん

胆汁が流れる胆道のうち、胆管に発生するがんを胆管がんといいます。胆管がんは発生部位でさらに細かく分けられており、乳頭部がん、総胆管がん、三管合流部がん、総肝管がん、肝門部がん、肝内胆管がんなどと呼ばれており、肝内胆管がんは肝臓のがんとして取り扱われています。

肝臓で生成された胆汁の通り道である胆管は非常に細くなっているので、小さながんができただけで容易に塞がってしまいます。行き場を失った胆汁は肝臓内の血管に入ります。胆汁には色素ビリルビンが含まれているため、皮膚や白目部分が黄色くなっていきます。これが黄疸です。尿にこの色素が混じると赤褐色になり、しょう油のようになります。

がんは胆管の内側粘膜から発生するのですが、大きく分けて浸潤(しんじゅん)性発育、胆管内発育、腫瘤(しゅりゅう)形成性発育の3種類に分けられているようです。肝外胆管がんは、浸潤と胆管内の発育形式、肝内胆管がんは腫瘤が主な発育ですが、ほかの二つの発育を示す場合もあるようです。

胆道がん(胆のうがんを含む)の発生状況は、年々増加傾向にあります。

胆管がんの症状

胆管内腔が閉塞し、胆汁が流れなくなることにより胆汁が胆管から逆流して血管の中に入るようになると、ビリルビンという黄色い色素のために皮膚や目の白い部分が黄色くなる黄疸を起こす。血液中のビリルビン濃度が上がると尿に排泄されるようになり、尿の色が茶色っぽく濃くなっていく。

胆汁が腸内に流れてこなくなると便の色が白っぽいクリーム色になる。黄疸が出ると、皮膚のかゆみも同時に現れることが多い。これは、胆汁中の胆汁酸という物質がビリルビンといっしょに血管内に逆流するために起こる。

胆管がんの発見方法

画像診断技術の進歩に伴い早期発見が可能。
超音波検査、CT検査、MRI検査、経皮経肝胆道造影、逆行性胆管造影などの検査により発見、診断できる。

胆管がんの治療法

原則として切除手術。
まず黄疸を除く治療が行われ、その後手術によりがんのある胆管を切除する。
胆管以外に広がっている場合、その周囲の組織や肝臓の一部を切除する。

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